冬休み期間の安全注意事項


冬休み期間(2025年12月25日~2026年1月4日)は、外出や旅行、さまざまな活動が最も盛んになる時期です。学生の皆さんの人身・財産の安全を確保するため、特に以下の点に注意してください。

  • 外出や日常生活では、病気の予防、詐欺の防止、事故の防止に努めること
  • 個人の財物や身分証明書を適切に管理すること
  • 高リスクの運動には参加しないこと
  • 連絡手段を確保しておくこと
  • 交通安全を守ること

皆さんは、以下の安全注意事項をよく読み、冬休みの計画を適切に立て、安全で健康的かつ楽しい冬休みを過ごしてください。


PART1

インフルエンザなどの感染症に注意する

日本各地のインフルエンザなど感染症の動向に注意し、できるだけ流行地域や人が密集する場所への外出は避けましょう。
防寒・保温に努め、インフルエンザや風邪などの呼吸器系疾患を予防してください。
手洗いや消毒をこまめに行い、室内は換気を心がけましょう。体調がすぐれない場合は、早めに医療機関を受診してください。


PART2

個人の所持品や重要書類をしっかり保管する

現金、銀行カード、携帯電話などの身の回りの物は、紛失や盗難を防ぐため、適切に管理してください。
パスポートや在留カードなどの重要な証明書は、常に携帯するか、安全な場所に保管し、他人に貸したり、むやみに置きっぱなしにしたりしないようにしましょう。


PART3

詐欺に注意し、友人関係は慎重に

冬休み期間中は、詐欺防止の意識を高め、見知らぬ人や不確かな情報を安易に信じないようにしましょう。
送金や銀行カード情報・個人情報の漏えいを避けるよう注意してください。
友人関係は慎重に築き、見知らぬ人が主催する集まりや活動には軽率に参加せず、信頼の誤りによる財産や身の安全の損失を防ぎましょう。


PART4

連絡手段を確保し、緊急時の連絡方法を把握する

外出する際は、家族や同行者と連絡を取り合い、行程やルート、連絡先、帰宅予定時間を適時知らせましょう。
緊急連絡先情報を常に携帯し、突発的な事態が発生した場合は、すぐに警察に通報し、救助を要請するとともに、中国の在日大使館・領事館にも連絡して支援を求めましょう。

日本の緊急連絡先:

  • 110:警察
  • 118:海上事故・海難
  • 119:消防・救急

PART5

危険なスポーツには絶対に参加しない

スキー、登山、スノーケリング、バンジージャンプ、スカイダイビング、ロッククライミングなどの高リスクなスポーツには決して参加しないでください。
これらの活動は、身体条件や技能、安全対策に対する要求が非常に高く、また天候・地形・環境などの影響を受けやすいため、万が一事故が発生した場合、救助が困難で危険性も高く、重大な負傷や生命に関わる危険を伴う可能性があります。


PART6

交通安全規則を厳守する

日本の交通法規を遵守し、歩行時は信号や車両の動きに注意し、信号無視や横断禁止場所での横断をしないでください。
自転車に乗る際はヘルメットを着用し、交通ルールを守り、逆走やスピード超過を避けましょう。
公共交通機関を利用する場合や自動車を運転する場合は、必ずシートベルトを着用し、飲酒運転、居眠り運転、ながら運転は禁止です。
冬季は道路が凍結したり積雪したりしやすいため、慎重な運転を心がけ、速度を落として安全を確保してください。