祝合格 京都芸術大学および京都精華大学 陳李恺旭さん

マレーシアの陳李旭(チェン・リーカイシュウ)さん

このたび、マレーシアの陳李恺旭(チェン・リーカイシュウ)さんが、京都芸術大学と京都精華大学に合格しました!


🌸大学紹介

京都芸術大学(旧称:京都造形芸術大学)は、日本で規模が最大級かつ芸術系の専攻が最も充実した芸術大学のひとつで、京都市左京区に位置しています。

同大学は「芸術立国」という教育理念を掲げ、世界を舞台に活躍できる創造力豊かな芸術人材の育成に力を注いでいます。

また、地元企業や行政機関との連携により、学生が専門家として実際のプロジェクトに参加する機会を提供しており、これまでに100件を超える共同プロジェクトを実施してきました。

京都芸術大学は、充実した専攻と豊富な実践の機会を通じて、学生に広がりのある芸術学習のプラットフォームを提供しています。

京都精華大学は、京都府京都市左京区岩倉木野町137(本部)に所在する日本の私立大学で、1968年に創立されました。「表現を通じて世界を変える人材」を育成することを目的としています。

学部は、国際文化学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、漫画学部の5つの特色ある学部と大学院を設置し、表現を通じて社会に貢献できる人材の育成に力を注いでいます。

同校の初代学長である岡本清一氏は、生涯を通じて「自由」を追求し、「人間尊重」と「自由自治」の理念を提唱しました。この理念は現在も教職員や在校生に深く影響を与え続けています。

創立から50年以上の歴史を持つ京都精華大学は、今日に至るまで絶えず進化を続けています。


💬合格インタビュー

01|合格通知を受け取ったときの心境

そのときはクラスにいて、通知を受け取った瞬間、真っ先に「YES!」と叫びました。それから先生や友達とハイタッチし、2日間眠れなかった疲労感も一瞬で消えてしまいました。


02|印象に残っている先生

進学の過程で、すべての先生がそれぞれ異なる面で私に深い印象を残してくださいました。私は一生、彼らの教えを忘れません。その中から一人だけを選ぶのは難しいです。


03|学校(校内塾)からのサポート

校内塾では、単に日本式のデッサンを教えてもらっただけでなく、私のストレス耐性も向上しました。去年、入塾したばかりの頃は塾には他の仲間もいましたが、今年の前半にはほとんどの人が去り、私一人だけが残りました。このような授業スタイルは確かに大きなプレッシャーがあります。しかし、まさにこの環境だからこそ、試験の時にはまったく緊張せず、筆が紙の上で自由自在に動く感覚を味わうことができました。


04|合格のために意識したこと

経験とは、たくさん使うことです。学びたい言語はどんどん使い、習得したい技法もどんどん使う。使ったからといって必ずしも上達するわけではありませんが、少なくとも無駄にはなりません。


05|後輩へのアドバイス

後輩へのアドバイスは「継続すること」です。どんな理由を見つけても、とにかく続けること。毎日授業に通い続けること、せっかく授業料を払ったのだから。毎日アトリエで描き続けること、せっかく授業料を払ったのだから。毎日ジムに通うこと、せっかく会費を払ったのだから。怠けたくなる理由が百万個あるなら、その分だけ続ける理由も百万個あるのです。


06|武蔵浦和での留学の感想

この学校の先生方は、学生のために非常に尽力してくださいます。皆、人柄が立派で尊敬に値する教師ばかりです。授業内外に関わらず、どんな問題でも親身になって助けてくださいます。教育に対する熱意は非常に貴重で、だからこそ、私が最も印象に残った先生を一人選べない理由でもあります。


07|将来の目標

将来、私は日本で2〜3年間働いた後、マレーシアに戻り、自分の専攻に関連する職場、例えば印刷工場などで働く予定です。同時に、私の精神的支柱である教会のために教材のデザインも手がけたいと思っています。

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