祝合格 関西学院大学 胡博文さん


🌸大学紹介

関西学院大学は1889年に創立された、関西地方を代表する有名な総合私立大学で、その主なキャンパスは兵庫県西宮市にあります。

キリスト教精神を中核理念とする同大学は、校訓である「Mastery for Service(奉仕のための自己修養)」を掲げ、国際的な視野と社会的責任感を備えた優れた人材の育成に力を注いでいます。

学部構成は、文学、経済、商学、社会学、法学、国際学、理工学など多岐にわたり、学生に幅広く多様な学びの選択肢を提供しています。

また、世界160以上の大学と提携し、多彩な海外留学制度、交換留学プログラム、オールイングリッシュ科目を展開することで、学生の国際化を積極的に推進しています。

さらに、欧風の建築様式と豊かな自然が調和した美しいキャンパスは、日本でも屈指の美しさを誇る大学として知られ、学生に恵まれた学習環境と豊かな人文的雰囲気を提供しています。


💬合格インタビュー

01|合格を知った瞬間の気持ち

前期に出願した大学はほとんど不合格で、面接の出来もあまり良くなかったため、すでに後期出願の準備を進めていました。そんな中、関西学院大学から合格通知を受け取ったときは、本当に肩の荷が下りたような気持ちになり、同時にとても感激しました。

この喜びをすぐに家族や学校の先生方にも伝えました。今回の合格は、これまでの自分の努力が認められたようで、とても嬉しく感じています。


02|印象に残っている先生

進学の過程で特に印象に残っているのは、長井先生と渋沢先生です。お二人はそれぞれ私の1年目と2年目の担任の先生で、進学の計画を立てるうえで貴重で実用的なアドバイスをたくさんくださいました。

授業もとてもユーモアにあふれ、ときどき冗談やご自身の経験を交えて話してくださり、クラスの雰囲気をいつも和ませてくれました。

長井先生はとても責任感の強い方で、どの大学を受けるべきかの推薦から、出願書類の整理、確認、添削に至るまで、本当にきめ細かくサポートしてくださいました。

受験が万全に進むように尽力してくださったことに、心から感謝しています。長井先生のご指導があったからこそ、今日の結果につながったのだと思っています。


03|学校からのサポート

まず、私が日本に来たばかりの頃に、学校が奨学金の申請を手配してくださり、家族の経済的負担を軽くしてくれたことに心から感謝しています。

また、進学の過程で学校がさまざまな指導をしてくださったことにも大変感謝しています。

志望理由書の添削から模擬面接まで、学校のサポートのおかげで受験の流れを十分に理解することができ、特に不安や緊張を感じることなく、落ち着いて対応できるようになりました。


04|合格のために意識したこと

自分のEJUの成績表を受け取ったら、自分の実力を大まかに把握し、努力すれば合格できそうな大学と、確実に合格できる大学を計画的に選ぶようにしましょう。

そうすることで、不合格によるプレッシャーや緊張した雰囲気を避けることができます。

同時に、事前に大学の情報を調べておくことも忘れずに。突発的なトラブルを避けることができ、他のことに時間的な余裕を持って対応できます。

合格の鍵は資料の確認だけではなく、日本語能力も非常に重要です。基本的に大学が重視するのは面接なので、面接の流れや口頭でのやり取りに事前に慣れておくことが大切です。

口頭表現に自信がない場合は、模擬面接や交流会に積極的に参加し、先生方とコミュニケーションを取りながら、即興での応答力や口頭表現力を高めることをおすすめします。


05|武蔵浦和日本語学院での留学をしてみて

武蔵浦和で学んだこの期間、とても充実した時間を過ごすことができました。学校からは多くのサポートを受け、先生方の授業も丁寧で責任感があり、個人のレベルに応じた適切な指導もしていただきました。

また、東京の市街地と比べてこちらはとても静かで、勉強に適した環境だと感じています。